「縞模様のパジャマの少年」
ジョン・ボイン 作
千葉茂樹 訳
岩波書店
舞台は、第二次世界大戦中のドイツ。
主人公ブルーノの父親は、強制収容所の司令官。
9歳の少年は有刺鉄線に囲まれた塀のむこうが何なのか知らない。
ある日、塀のむこうの縞模様のパジャマの少年と友達になる。
・・・・・・。
ブルーノの祖母の言葉。
〈軍人なんて・・・新しい軍服が『すてき』に見えるかどうかしか頭にないんだから。そして、きれいに着飾った姿で、世にもおぞましいことに手を染めるのよ。ああ、なんと恥知らずな。〉
映画化されて8月には日本でも公開されるとのこと。
狂気の時代の、重い作品。