「ヘンリー・ブラウンの誕生日」
エレン・レヴァイン 作
カディール・ネルソン 絵
千葉茂樹 訳
すずき出版
この物語は、
「ヘンリー・ブラウンは、自分が何歳か知らない。
ヘンリーは奴隷だ。奴隷には誕生日などない。」
で始まる。
人間なのに、物のような扱いをされる奴隷。
自由を求めて、命がけで逃亡を試みたヘンリー。
木箱に入り、フィラデルフィアへ・・・。
ヘンリーの誕生日は、自由になったその日。
1849年3月30日。
新しい名前は、ヘンリー・ボックス・ブラウン。
原書名は、
「Henry's Freedom Box」
実話をもとにした絵本です。
数年前に、読んだ本に、
やはり奴隷の、自由への逃亡を描いた本があります。
「秘密の道をぬけて」
ロニー・シッター作
あすなろ書房
この本の訳者も千葉茂樹さんです。
また、奴隷繋がりで、
「ミシシッピがくれたもの」
リチャード・ペック 作
斎藤 倫子 訳
東京創元社
は、白人と黒人奴隷の間に生まれた娘達の物語で、
非常に、興味深く読んだ記憶があります。