電車で・・・

 電車の中で化粧をする若い女性は非常に多い。
 気にはなるが、ただ呆れて、もう諦めている。
 若いんだなァ・・・と。

 
 
 齢、60前後。
 一見、人品卑しからぬ女性。

 朝、都心から郊外へ向かう地下鉄は、いつも、ほぼガラ空き状態。

 その女性は、乗車すると当然空いた席に座る。
 そして、席に着くや否や、ハンドバックから取り出すのは化粧ポーチ。
 そして、その化粧ポーチから手鏡と、櫛を出して、徐に、髪を梳かし始める。
 
 全く、周りの視線を気にする風もなく、ひたすら髪を梳かす。
 別段、セットが乱れているわけでもないのに。

 その女性に出会うのは、週に1度か精々2度位だが、 
 毎回、毎回、
 もう、気になって、気になって、
 その日は、一日中、不愉快!!!!


 今朝も、見てしまいました。

 もう、ホントに、ウンザリです。

 辞めましょうよ・・・・!!!!!!!
 いい年なんだから・・・・・。

 

 
  5月22日産直青果ボックス

     * 味いちばん大根
     * ひらたけ
     * 葉だいこん
     * レタス
     * ミディートマト
     * 新玉ねぎ

 生産者からのメッセージで、ひらたけの保存法が書いてありました。
 「すぐ食べない場合は、小房に分けて冷凍しましょう。使うときすぐ使えて便利・・・」とのことです。

「東京夜話」

    「東京夜話」
      いしいしんじ著
      新潮社

 「とーきょー いしい あるき」が発表時のタイトル。
 東京の街に題材を得た、初期の短編集。
 
 長薗安浩氏による、「とーきょー いしい あるき」の解説には、
 この、短編集を「小説なのか、エッセイなのか、レポートなのか、・・・」とある。

 

 谷中の墓地の黒塀のむこうには、ホントに・・・・

 柴又に居た犬が、浅草では『イヌ』という名をつけられて、再登場。



 いしいしんじにとって、
 あの街は?
 この街は?
 と追いかけて行くうちに、
 アッというっ間に読了。


 

 
 数ヶ月前、
 いつも、郵便物(はがき)はきちんと届いている住所へ、
 カタログだし、急がないからと、
 定型外郵便より料金が安い、ヤマトのメール便を使ってみました。

 数日後、該当住所無しで戻ってきました。

 住所の「ふち」という字が、略字の渕だったからでしょうか?

 仕方がないので、郵便で再度発送しました。



 今月は、
 「渕」を「淵」に直して送ってみましたが、

 該当者無しでやはり戻ってきました。
 
 またまた、定型外郵便で再発送。

 郵便なら、「淵」でも「渕」でも届きます。

 何故でしょう?

 
 5月8日の青果ボックス
    * にんにくの芽
    * グリーンボール
    * ミニトマト
    * にんじん
    * レタス
    * 白菜

 白菜は1/4カット。
 カットされたものは早めに食べないと、芯の部分が伸びてきて・・・。
 この時期だから、マーボ白菜に。
     「ぼくだけの山の家」
       ジーン・クレイグヘッド・ジョージ 作(挿絵も)
        茅野美ど里 訳
        偕成社

 サムは、両親と4人の弟と4人の妹がいる11人家族。
 ニューヨークの小さなアパートを出て、曾祖父の農場があったキャッスル山脈の森へ向かう。
 
 家出。

 巨大なベイツガの木の虚をくりぬいて住むところとし、生活を始める。

 家を出るとき持って出たものは、ペンナイフ、ひもひと巻き、斧、お金40ドル、火打ち石と火打ち金。

 食べ物も、食器も、服も・・・必要なものは自分で探し、自分で作る。
 自給自足の生活。

 雛から育てたハヤブサ「フライトフル」を友として、春5月から翌春までの1年間の森
の生活の記録。

 サムの逞しさに脱帽!


 そして、サムの鋭い感性と、的確な自然描写に感動!

 「耳をすませると、また『ポン、ポコ』。こんどは腹ばいになって、草の中に顔をつっこんでみた。なにかが反射している。消えゆくうすあかりのなか、地虫が穴からでてくるのが見えた。
 その近くでべつの一ぴきが顔をだすと、またポンという音がした。声なき地中の生きものが地面にでてくると、空気のちいさな泡が破裂する。なるほど、そういうことなんだ。ぼくはにこにこした。地虫についてのそのことを知ることができてうれしかった。
 土の下の暗黒にとざされて生きている下等な地虫が世界にほんのかすかな変化をもたらすなんて―なぜだかわからないが、森にきてから知ったことで、いちばんすてきなことのひとつのように思えた。」

 「山に道しるべをつけるようにして九月がやってきた。まず、草が一掃され、種子がちらばり、それをネズミが収穫して、風がはこんでいった。 
 つぎにリスやシマリスが森じゅうをかけめぐり、木の実をあつめては巣にためこんだ。
 それから霜がおり、ポプラの葉があかるい黄色に色づいた。
 そのあと鳥が群れをつくり、山に鳴き声やよび声があふれ、翼が日ざしをうけてきらめいた。鳥たちは南下の準備をしているのだった。」



 夏のある日サムの森に迷い込んで親しくなったバンドウは、サムのことをソローと呼んだ。
 当然、「森の生活」の著者ソローをもじってである。
 


 50年も前からアメリカで読み継がれてきた本の初邦訳。

 巻末に、  松原巌樹 絵・川嶋隆義 解説の  
  「この本に出てくる 森の生きものたち」の一覧があり、とても参考になった。
     

 
 
 
     「人類が消えた世界」
        アラン・ワイズマン 著
        鬼澤 忍 訳
        早川書房

 ノンフィクション。
 人類が消えたら、地球上は・・・・?
 
  サルの公案
 第1部
  1 エデンの園の残り香
  2 崩壊する家
  3 人類が消えた街
  4 人類誕生直前の世界
  5 消えた珍獣たち
  6 アフリカのパラドクス
 第2部
  7 崩れゆくもの
  8 持ちこたえるもの
  9 プラスチックは永遠なり
  10 世界最大の石油化学工業地帯
  11 農地が消えた世界
 第3部
  12 古代と現代の世界七不思議がたどる運命
  13 戦争のない世界
  14 人類が消えた世界の鳥たち
  15 放射能を帯びた遺産
  16 大地に刻まれた歴史
 第4部
  17 私たちはこれからどこに行くのか?
  18 時を超える芸術
  19 海のゆりかご
 私たちの地球、私たちの魂


 世界各国の専門家に取材し分析した、人間がいなくなった世界の様子。
  
 読みながら、つい最近TVで目にした、島。
 長崎県沖の「軍艦島」を思い浮かべた。
 35年前に無人島になった島の風景。


 ひと時代前、人間は核による絶滅を免れた。運が良ければ、今後もあれやこれやの大きな脅威から身をかわしつづけていくだろう。ところがいまや、・・・・・。うかつにも、自分たちの住む惑星を毒で汚染したり、熱さにさらしたりしてきたのではないだろうかと。水と土を乱用してきたせいで、どちらも大幅に不足するようになってしまったし、踏みにじってきた無数の生物種が復活することもないだろう。私たちの世界は、いずれ空き地のような場所になり果てるかもしれない・・・・。(サルの公案)


 そもそも人類が進化しなかったとしたら、地球はどうなっていただろうか? それとも、人類の進化は必然的な出来事だったのだろうか?
 私たちがいなくなったら、人間 ― あるいは人間と同じくらい複雑ななにか ― は再び現れるのだろうか? それはありうるのだろうか?(4 人類誕生直前の世界)


 「9 プラスチックは永遠なり」は、とにかく衝撃的だ。

 プラスチックが粉のようにちいさくなり、近い将来すべての生物がこうした物質を摂取するようになる。動物プランクトンまでもが、飲み込むことになる。
 海と、生態系と、未来にとってそれはどんな意味をもつのだろうか?

 レジ袋の使用をやめるのは、CO2削減の面ばかりが強調されているが、この章を読んでそれ以上の恐ろしい環境問題孕んでいるのだと知った。

 確か、4月の初め頃、漁具が絡まって海底で死んだウミガメの写真を見た記憶がある。
 従来の天然繊維でできた漁網は、時間とともに分解するが、合成物質はたとえ破れて行方不明になっても「ゴースト・フィッシング」を続ける。
 「ゴースト・フィッシング」すなわち投棄された網に魚介がかかることである。
 上記のウミガメは、まさに「ゴースト・フィッシング」されたのだ。

 
 今、新種のインフルエンザ・ウィルスが我々の生活を脅かしている。

 「六〇億の人類すべての命を奪うウイルスなどありません。九九・九九パーセントが死に絶えても、六五万人は自然な免疫反応によって生き残ります。ウイルスの蔓延はむしろ種を鍛えるのです。・・」(17 私たちはこれからどこに行くのか?)


 人類は、そう遠くない日に絶滅してしまうのだろうか。
 その時、人類が地球に、そして地球上のあらゆる物に残す禍根は、・・・!


 人類が生き残ろうと生き残るまいと、このところ地球上で起きている絶滅はやがて終息するだろう。現在なだれを打ったように種が絶滅していることは深刻に受け止めるべきだが、ペルム紀が再来したわけではないし、ましてや軌道をはずれた小惑星が接近しているわけでもない。海は危機に直面してはいるものの、依然として無限の創造力を秘めている。私たちが地球から掘り出し大気中に放出したすべての炭素が海に吸収されるのに10万年かかるとしても、海中の炭素は貝殻やサンゴ、その他考えられるかぎりありとあらゆるものに戻っていく。(19 海のゆりかご) 

 
  
 

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