「クリストファーの魔法の旅」
ダイアナ・ウィン・ジョーンズ 作
田中薫子 訳
佐竹美保 絵
『大魔法使いクレストマンシー』シリーズ
「魔法の館にやとわれて」に出てくるクリストファーが、
幼かった頃の話。
「魔女と暮らせば」のクレストマンシーは、このクリストファー。
クリストファーもやはり、
幼い頃には自分に魔法の才能があることを知らなかった。
ところで、この作品に出てくるフランシスが、
クリストファーの次のクレストマンシーとなるキャットの父親。
フランシスは、
クリストファーの伯父コンラッドの息子、
要するにクリストファーの従兄である。
さらに、
〈生けるアシェス〉、
異教徒の女神は、後にクリストファーの妻ミリーになる。
どの作品の最後にも、
作者ダイアナ・ウィン・ジョーンズから
『日本の読者のみなさんへ』のメッセージがある。
物語の初めの頃は、仲の悪かったクリストファーの両親も、
日本に移り住み仲良く暮らしているという設定になっている。
作者は、日本贔屓な方なのだろうか・・・?